奈良文化財研究所

95010381-熊野神社射小屋並に南山矢取塚

文化財総覧WebGIS
RecNo : 95010381
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 熊野神社射小屋並に南山矢取塚
名称(かな) : クマノジンジャイゴヤナラビニナンザンヤトリヅカ
所在地コード : 232092.0
都道府県番号 : 23.0
所在地 : 愛知県碧南市大浜上町1-2
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) : 34.88687
東経(世界測地系) : 136.9844
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : 建造物
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 : 名称_カナ:クマノジンジャイゴヤナラビニナンザンヤトリヅカ文化財分類:有形文化財(県指定)、種類:建造物、場所名称:熊野神社、員数:2棟、所有者等:熊野神社、概要:弓場は、境内に、南北方向に構えられ、北端に射小屋、南端には、的が据えられる南山と矢取塚が設けられ、江戸時代における弓道場の構造をよく伝えている。、説明:熊野神社の奉射神事は、徳川家康が矢場許可のお墨付を与え、弓道奨励の永代御神的料を献じて江戸時代に盛んであり、今日に受け継がれている。弓場は境内の東方に南北方向に構えられ、射小屋が北端、南山、矢取塚が南端に設けられるが、古式を示して損傷も少なく伝えられているとして県指定の文化財とされている。射小屋は平屋建、入母屋造(いりもやづくり)、桟瓦葺の建物で、床は前面両脇を板張とする以外は土間である。神事は直径6.5センチメートルの金的を射当てて競射に入るが、金的を射当てた者が奉納した奉納額が内部に数多く掲げられて、露出した架構とともに独特の空間を形作っている。射小屋の南へおよそ33メートル離れて南山が築かれ、神事ではこの前面に的が据えられる。南山は高さ3メートルほどの尖頭形の土造壁で、上部に板葺の屋根を架ける。南山の斜め前方にある矢取塚は南山と同形の土造壁で高さは2メートル近く、上方隅に覗き穴をあけ銅板葺の屋根を架ける。、
発掘概要 :
その他概要 : 愛知県碧南市:文化財一覧,http://www.city.hekinan.lg.jp/jigyousha/open_data/15161.html(2021年3月19日時点)
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