奈良文化財研究所

95009710-佐々木次郎太夫伊信墓

文化財総覧WebGIS
RecNo : 95009710
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 佐々木次郎太夫伊信墓
名称(かな) : ササキジロウダユウコレノブハカ
所在地コード : 130001.0
都道府県番号 : 13.0
所在地 : 東京都青ヶ島村休戸郷
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) : 32.46453
東経(世界測地系) : 139.7671
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : 史跡
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 : 名称_カナ:ササキジロウダユウコレノブハカ、名称_英語:SASAKI Jirodayu Korenobu Haka (Grave of SASAKI Jirodayu Korenobu)文化財分類:都指定文化財、種類:史跡、所有者等:個人 (青ヶ島村教育委員会)、利用可能曜日:月火水木金土日、説明: 佐々木次郎太夫は、明和4年(1767)4月8日青ヶ島に生まれました。文化14年(1817)5月50歳で青ヶ島の名主となった次郎太夫は、天明の大噴火(1783-85)によって無人島となった青ヶ島に、幾多の苦難を乗り越え、天保6年(1835)全島民の還住を成功させた功労者です。公費補助に頼らずに再開発に成功した功績により、天保15年7月26日一代限りの苗字を許され、白銀10枚を賜りました。 次郎太夫は、嘉永5年(1852)4月11日86歳で死去しました。法名を、松蓮院音誉智山居士といい、墓所は塔ノ坂墓地の佐々木家墓所にあります。  墓石は没後間もなく建てられたものと思われます。総高158.2cmを測り、三段の台石に角柱の棹石をのせ、墓石正面に「中興開山之塔」、右側面に「中興名主 俗名 十七代 佐々木次郎太夫源伊信」、左側面に「干時嘉永五年 壬子四月十一日」とあります。  青ヶ島の再開発に成功した功労者の墓であり、島の歴史を語る上で重要です。
発掘概要 :
その他概要 : 東京都:文化財一覧,https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000021d0000000017(2021年3月19日時点)
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