RecNo : 95009662
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 軍道紙
名称(かな) : グンドウガミ
所在地コード : 130001.0
都道府県番号 : 13.0
所在地 : あきる野市乙津671
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) : 35.72303
東経(世界測地系) : 139.1788
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : その他
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 : 名称_カナ:グンドウガミ、名称_英語:Gundo Gami (Gundo Paper)文化財分類:都指定文化財、種類:工芸技術、方書:あきる野ふるさと工房、所有者等:軍道紙保存会、利用可能曜日:月火水木金土日、利用可能日時特記事項:【利用可能曜日】4月~9月の火曜・水曜、10月~3月の土日及び臨時休館日を除く。、説明: 軍道紙は楮の樹皮を原料とし、トロロアオイの根から取る粘液を加えて作る手漉き和紙です。楮の樹皮の不要部分を削り、白皮にし、煮熟後晒し、打解し、紙素にして舟(水槽)に入れ、そこへトロロアオイの粘液を混ぜ、す桁という道具を用いて紙を漉きます。 当地周辺では中世より和紙の生産が行われ、江戸時代初めには「紙舟役」という税が課せられていました。江戸時代後期の文献では「大幡(畑)紙」と呼ばれています。明治前半には旧乙津村だけで約40戸紙漉き業者があり、障子紙・製茶用の焙炉に張る紙・和傘の紙・寺院の過去帳用紙・役所の戸籍簿用紙などを生産しました。しかし洋紙の普及により伝統的な和紙製造が衰退し、昭和42年(1967)に軍道紙の生産業者は廃絶しました。現在は、かつて紙漉業を営んだ高野源吾氏より技術を習得した伝承者からなる軍道紙保存会が、あきる野ふるさと工房で普及活動を実施しています。
発掘概要 :
その他概要 : 東京都:文化財一覧,https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000021d0000000017(2021年3月19日時点)
最終更新日 :
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