奈良文化財研究所

95009657-八丈島甘藷由来碑

文化財総覧WebGIS
RecNo : 95009657
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 八丈島甘藷由来碑
名称(かな) : ハチジョウジマカンショユライヒ
所在地コード : 130001.0
都道府県番号 : 13.0
所在地 : 東京都八丈町
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) : 33.11274
東経(世界測地系) : 139.7891
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : 歴史資料
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 : 名称_カナ:ハチジョウジマカンショユライヒ、名称_英語:Hachijojima Kansho Yuraihi (Monument for the Origin of Sweet Potato in Hachijo Island)文化財分類:都指定文化財、種類:歴史資料、員数:1基、所有者等:個人、利用可能曜日:月火水木金土日、説明: 八丈島における甘藷の由来を記したものです。慶応4年(1868)、菊池右馬之助が建立しました。碑文によると、右馬之助の2代前の秀右衛門が文化8年(1811)に、新島より「赤さつま芋種」を持参して作り始めました。さらに文政5年(1822)には、菊池小源太が「ほんす種」を植えたといいます。  『八丈実記』にも「大賀郷名主菊池秀右衛門武昌、文化八辛未年新島より赤さつま芋の種を得て八丈に弘む。忰小源太、同九壬申年(文政5年の誤り)ハンスと云さつま芋種持来る。しばらく風土にあわず。四十年の後五ヶ村、小島、青ヶ島にまで繁茂し、初めて島開闢以来の患をわすれる。八丈島の大隠徳誰か及ぶべき」とあります。郷土開発の貴重な資料として注目されます。  方形の自然石を用い、台石はなく直接地面に立っています。正面及び向かって左側面に刻文があります。高さは地表上約100cm、幅は上部が73cm、下部92cm、厚さは32~46cm。
発掘概要 :
その他概要 : 東京都:文化財一覧,https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000021d0000000017(2021年3月19日時点)
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