奈良文化財研究所

95009608-木造閻魔王坐像 了戒作

文化財総覧WebGIS
RecNo : 95009608
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 木造閻魔王坐像 了戒作
名称(かな) : モクゾウエンマオウザゾウリョウカイサク
所在地コード : 130001.0
都道府県番号 : 13.0
所在地 : 東京都西多摩郡日の出町大字平井860
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) : 35.74111
東経(世界測地系) : 139.277
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : 工芸品
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 : 名称_カナ:モクゾウエンマオウザゾウリョウカイサク、名称_英語:Mokuzo Enmao Zazo Ryokai Saku (Wooden statue of Enma-o made by Ryokai)文化財分類:都指定文化財、種類:美術工芸品、方書:保泉院、員数:1?、所有者等:宗教法人 保泉院、利用可能曜日:月火水木金土日、説明: この閻魔王は、像内に納められていた銘札の写しによると、文明5年(1473)、仏師了戒によって作られました。像の高さは89cm、像の右裾から左裾までの幅が124cm の木造で、檜で作られています。作り方は寄木造で、体の部分が複数の木材によって継ぎ合わされていますが、非常に大きな像であるため、木の寄せ方は独特の構造になっています。  はじめ、閻魔王は日奉重清によって創建された平井郷の閻魔堂に安置されていましたが、江戸時代末に今の保泉院の境内に移されました。現在では、耐火式の堂に安置されています。  閻魔王は地獄を支配する王であることから、通例すさまじい怒りをあらわにした形相で表現されますが、保泉院のものは、玉眼の目を大きく見開いて口元を開けているものの、忿怒形としてはむしろ穏やかな様相をしています。大きな冠を頂き、右手には笏を持ち、中国の道服を着て台座に座っています。
発掘概要 :
その他概要 : 東京都:文化財一覧,https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000021d0000000017(2021年3月19日時点)
最終更新日 :
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