奈良文化財研究所

95009581-旧三岡家長屋門

文化財総覧WebGIS
RecNo : 95009581
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 旧三岡家長屋門
名称(かな) : キュウミツオカケナガヤモン
所在地コード : 130001.0
都道府県番号 : 13.0
所在地 : 東京都府中市南町6-32
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) : 35.65653
東経(世界測地系) : 139.473
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : 建造物
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 : 名称_カナ:キュウミツオカケナガヤモン、名称_英語:Kyu MITSUOKA-ke Nagaya-mon (Former Nagaya-mon Gate of MITSUOKA Family)文化財分類:都指定文化財、種類:建造物、方書:府中市郷土の森博物館内、員数:1棟、所有者等:府中市、利用可能曜日:月火水木金土日、利用可能日時特記事項:【利用可能曜日】博物館の休館日を除く。【利用可能時間】9:00~17:00(入場は16:00まで)、説明: 旧三岡家長屋門は、府中市是政1丁目の吉野家(旧三岡家)屋敷内にありました。三岡家は是政村の旧家で、この長屋門は分家の門として建てられたもので、本家にも「南の門」と呼ばれる長屋門がありました。幕末頃には分家三岡家は、本家とともに村役人を務めています。平成3年の解体工事中、門柱上部?に「文政十二丑正月吉日」の墨書が発見されたことにより、文政12年(1829)の創建が確認されています。旧三岡家長屋門は、桁行40尺、梁間12尺で近隣の多摩地域に見られる他の長屋門の規模とほぼ同等です。中央部分を門とし、その両側に部屋を設けるという長屋門の一般的形式を踏襲しています。しかし、その構造は、門部分を桟梁構法(背返造り)とした上で、両側部屋部分を総塗込め蔵造の置屋根とした他に例を見ない特異な形式になっています。都内では数少ない貴重な遺構で、学術的にも価値が高いと言えます。
発掘概要 :
その他概要 : 東京都:文化財一覧,https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000021d0000000017(2021年3月19日時点)
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