奈良文化財研究所

95009568-旧マッケーレブ邸(雑司が谷旧宣教師館)

文化財総覧WebGIS
RecNo : 95009568
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 旧マッケーレブ邸(雑司が谷旧宣教師館)
名称(かな) : キュウマッケーレブテイ(ゾウシガヤキュウセンキョウシカン)
所在地コード : 130001.0
都道府県番号 : 13.0
所在地 : 東京都豊島区雑司が谷1-25-5
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) : 35.72074
東経(世界測地系) : 139.7206
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : 建造物
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 : 名称_カナ:キュウマッケーレブテイ(ゾウシガヤキュウセンキョウシカン)、名称_英語:Kyu McCaleb-tei; Zoshigaya Kyu Senkyoshikan (McCaleb Old Missionary House)文化財分類:都指定文化財、種類:建造物、員数:1棟、所有者等:豊島区、利用可能曜日:月火水木金土日、利用可能日時特記事項:毎週月曜・第3日曜・祝日の翌日(翌日が日曜の場合は翌火曜)・年末年始・臨時休館日を除く。)、説明: この建物は、明治40年(1907)にアメリカ人宣教師J・M・マッケーレブが建てたものです。マッケーレブは昭和16年(1941)に帰国するまでの34年間この家で生活をしていました。  建物は木造2階建、建築面積は113.03㎡、延床面積は212.97㎡。屋根は和小屋組の寄棟造りで、正面と南北の三面に飾り付きの破風板がある切妻もあり、外壁はペンキ塗りの下見板張りです。19世紀以降にアメリカで用いられた、装飾性のあるカーペンターゴシック様式や、基調としてシングル様式を示しています。  建物の内部は1階・2階ともに3部屋がT字形に配置され、全室背中合わせに暖炉が組み込まれ、壁の中で1本の煙突につながっています。1階の西北部にポーチ付きの玄関を設け、北側に廊下及び主階段、南側にはサンルームとして使える広縁があり、東側には補助階段が付いています。  19世紀末のアメリカ郊外住宅の特色を有する質素な外国人住宅であり、都内でも数少ない明治期の宣教師館の一つとして貴重です。
発掘概要 :
その他概要 : 東京都:文化財一覧,https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000021d0000000017(2021年3月19日時点)
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