奈良文化財研究所

91074713-中谷家住宅

文化財総覧WebGIS
RecNo : 91074713
ID :
市町村ID :
種別 :
名称(漢字) : 中谷家住宅
名称(かな) : なかたにけじゅうたく
所在地コード : 174637.0
都道府県番号 : 17.0
所在地 : 石川県鳳珠郡能登町黒川28-130
主な時代コード :
主な時代 :
指定区分 :
北緯(日本測地系) :
東経(日本測地系) :
北緯(世界測地系) :
東経(世界測地系) :
時代・遺跡種別コード :
時代・遺跡種別 : 建造物
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 :
遺物概要 :
発掘概要 :
その他概要 : "〈文化財分類〉重要文化財〈種類〉建造物〈場所名称〉中谷家〈文化財指定日〉2023/9/20〈概要〉江戸時代に天領庄屋であった中谷家の住宅である。〈説明〉 江戸時代の石川県内には、加賀藩領のほかに天領(幕府領)が加賀の白山周辺と能登に分布していた。  能登の天領は約60カ所が分散しており、  このうち、黒川村の庄屋を代々つとめたのが、中谷家である。初代左近(新助)は中谷家へ養子に入った人物で、村の役人である組頭となっている。3代目の新助から庄屋となり、以後、当家は明治までその任にあたっている。  現在に残される「中谷家住宅」は、広大な敷地の正面に堀を構え、屋敷地側には高い石垣を築き、背後には屋敷林を有している。  2代新助の時代にあたる享保6年(1721)に主屋(土間周辺)が建てられ、5代亮太郎の時に座敷(主屋正面右手)が増築されている。亮太郎の代には庄屋以外の役職も命じられており、家格の上昇にあわせて増築がおこなわれたようである。  敷地内には離座敷、土蔵などのいずれも質の高い建物が残されており、とりわけ黒と朱で塗り分けた塗蔵は見ごたえのあるものである。  建物の発展過程をよく知ることができ、奥能登を代表する大型民家であるとして、重要文化財に指定された。 〈URL〉https://www.town.noto.lg.jp/www/info/detail.jsp?common_id=15177"
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