RecNo : 319523
ID :
市町村ID :
種別 : 個別
名称(漢字) : 大湿帯の御真影奉護壕
名称(かな) : おおしったいのごしんえいほうごごう
所在地コード : 47209
都道府県番号 : 47.0
所在地 : 沖縄県名護市源河大湿帯
主な時代コード : 82
主な時代 : 昭和
指定区分 :
北緯(日本測地系) : 263530.8
東経(日本測地系) : 1280543.0
北緯(世界測地系) : 263544.8
東経(世界測地系) : 1280536.1
時代・遺跡種別コード : 8221
時代・遺跡種別 : その他
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 : 県立センター報16(人工壕。坑木)。 源河・有銘林道沿い。林道から脇道を歩いて5分ほど、道が途切れる所の右手。一帯の地形はV字型。 沖縄県有林事務所に奉遷された御真影を移すため、県有林神社(現在は大山祗尊を祀る)の東側斜面(現在林道を挟む道向こう側)中腹に構築された奉護壕。 谷底から斜距離4.5mほどの中腹に入口。コの字型(出入り口2ヶ所か)、先端部は再び脇道に出ると思われるが土砂で埋まり確認できず。岩盤(千枚岩)をくり抜いて築造、壁や天井に無数のツルハシ跡あり。 入口-扉(鉄パイプ)、幅110cm、高180cm。 坑道-坑木丸太1+角柱2ずつ左右に並ぶ、全長約40m、壁面に坑木跡(左右あわせて50弱)約0.6m間隔。 奉安室-最奥中央部、幅1.7m、奥行き2.4m、左右それぞれに坑木跡4、天井・壁面にスス(御真影を焼却した際のものと思われる)。 天然記念物オキナワコキガシラコウモリの生息地。 <立地>山腹、標高210m。<保存状況>かつて地震観測器設置
遺物概要 :
発掘概要 :
その他概要 : 『沖縄県戦争遺跡詳細分布調査(III)―北部編―』県立センター報16、8-1。 県教委『沖縄県史別巻沖縄近代史辞典』(1977)。沖縄市町村長会『地方自治七周年記念誌』(1995)。安仁屋政昭『沖縄戦のはなし』(1997)。上勢頭誌編集委員会『上勢頭誌中巻通史編(II)』(1993)。
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