RecNo : 315933
ID :
市町村ID :
種別 : 個別
名称(漢字) : 渡喜仁の陣地壕
名称(かな) : ときじんのじんちごう
所在地コード : 47306
都道府県番号 : 47.0
所在地 : 沖縄県国頭郡今帰仁村字渡喜仁826-3
主な時代コード : 82
主な時代 : 昭和
指定区分 :
北緯(日本測地系) : 264047.7
東経(日本測地系) : 1275914.3
北緯(世界測地系) : 264101.7
東経(世界測地系) : 1275907.5
時代・遺跡種別コード : 8221
時代・遺跡種別 : その他
面積 :
群集遺跡ID番号 :
遺構概要 : 県立センター報16(扉跡-陣地壕内を仕切っていたと思われる)。 1944年8月、白石部隊が築造した構築壕、魚雷倉庫などに使用。 蛟龍秘匿壕と呼ばれる。 南側構築壕-全長約200m、迷路状、構造上全長約30mの蛟龍を格納することは不可能。北側構築壕-全長約40m、直線に貫通、高さが足りないために蛟龍秘匿は疑問。 運天港に蛟龍隊と第27魚雷艇隊を配備、地域住民を徴用し壕を構築、構築目的は魚雷の保管。 南側壕の構造は、現存する3ヵ所の出入り口から入って最奥部の壁に掘り込みあり。天井に掘り込みがないことから、坑木をはめ込む為の掘り込みではなく、この場所に扉が設置されていたと考えられ、最奥部であることから魚雷保管の場所と思われる。 <立地>丘陵、標高約10m。<保存状況>農道整備により壕の一部削平。<現況>畑地、倉庫として使用。
遺物概要 :
発掘概要 :
その他概要 : 『沖縄県戦争遺跡詳細分布調査(III)―北部編―』県立センター報16、5-9。 防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書 沖縄方面陸軍作戦』(1968)。村史編纂委員会『今帰仁村史』(1975)。高江洲洋子「戦跡は語る10」(琉球新報、1998/6/27)
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