総覧抄録ID : 162072
要約 : 美作国分寺跡の調査では、柱穴・土坑のほか、国分寺を区画する南北溝とみられる遺構を確認した。\n桑山南4号墳の調査では、石室内から一般的な須恵器や鉄器類に加え、皮袋形瓶等形態的・技法的に特徴のある須恵器が出土した。出土遺物から、古墳の造られた時期は、6世紀中頃と考えられる。\n古墳の測量調査は、福田に所在する古墳を中心に、市指定史跡合計3箇所で実施した。高野山根1号墳の調査では、古墳の全長は35m、後円部最大径28.5mとされた。\n保存処理では、中宮1号墳出土の鉄刀、藤蔵池頭古墳出土の蛇行剣、史蹟津山城跡出土の鉄釘の保存処理を実施した。
遺跡名 : 津山藩主松平家菩提所泰安寺
都道府県 : 岡山県
遺跡所在地 : 津山市西寺町
市町村コード : 332038
北緯(世界測地系) : 35.059444
東経(世界測地系) : 133.992777
主な時代 : 江戸
時代・遺跡種別 : 墓
主な遺構|主な遺構 :
主な遺物|主な遺物 :
総覧URL : https://sitereports.nabunken.go.jp/143640
特記事項 :