奈良文化財研究所

155817-石川城跡

文化財総覧WebGIS
総覧抄録ID : 155817
要約 :
遺跡名 : 石川城跡
都道府県 : 青森県
遺跡所在地 : 青森県弘前市大字石川字大仏1
市町村コード : 2202
北緯(世界測地系) : 40.548888
東経(世界測地系) : 140.543333
主な時代 : 縄文|平安|中世(細分不明)
時代・遺跡種別 : 城館
主な遺構|主な遺構 : 溝跡(平安時代~中世)|堀跡(中世)
主な遺物|主な遺物 : 縄文土器|石器(縄文時代)|土師器|須恵器|土製品(平安時代)|銭貨(中世)|木製品(中世)
総覧URL : https://sitereports.nabunken.go.jp/139397
特記事項 : 石川城は、「石川十三館」と総称される13の曲輪が並ぶ城郭(山城)と考えられている。文献上の初出は、建武元(1334)に「石川楯」として登場する。その後、文亀2(1502)年または天文2(1533)年に、三戸南部氏の津軽支配の拠点として「石川大仏ヶ鼻城」として南部高信を置き、津軽六郡を支配させたとされる。\n発掘調査箇所は、「大仏ヶ鼻城」と「岡館」と呼ばれる曲輪の間に挟まれた低地で実施され、堀跡が検出されている。