総覧抄録ID : 149824
要約 : 後沢道南遺跡は、(仮称)栗原インターチェンジ整備事業に先立ち大天馬遺跡近接地の試掘調査を実施した結果、古代の竪穴建物跡2棟、柱穴・ピット等を検出した。遺構検出箇所周辺を後沢道南遺跡として新規登録し、改めて令和3年度以降に本発掘調査を実施することとなった。\n馬牛館跡は、送電鉄塔建設工事に伴う馬牛館跡の本発掘調査を契機とし、館跡の規模や構造を把握するため、地形測量調査を実施し、平場・土塁・堀などの地上顕在遺構が確認された。規模が広大な館跡であり、主郭・副郭の面積も非常に広く、街道に面する東側に比較的多くの遺構を配置し堅固にしていること等が分かった。
遺跡名 : 後沢道南遺跡
都道府県 : 宮城県
遺跡所在地 : 栗原市築館萩沢後沢道南
市町村コード : 42137
北緯(世界測地系) : 38.736666
東経(世界測地系) : 141.042222
主な時代 : 古代(細分不明)
時代・遺跡種別 : 集落
主な遺構|主な遺構 : 竪穴遺構|柱穴|ピット
主な遺物|主な遺物 : 縄文土器|弥生土器|土師器
総覧URL : https://sitereports.nabunken.go.jp/130951
特記事項 :