奈良文化財研究所

106437-凌雲寺跡

文化財総覧WebGIS
総覧抄録ID : 106437
要約 : 山口県中世城館遺跡総合調査の一環として調査等を実施した山口県内所在の中世城館等のうち、旧周防国に所在する217ヶ所の調査報告書。\n66ヶ所の城館跡については、縄張り図等を掲載した。また、旧周防国所在の中世城館等に関連する中世文書を検索、抽出し、一覧表として提示した。
遺跡名 : 凌雲寺跡
都道府県 : 山口県
遺跡所在地 : 山口市中尾
市町村コード : 35203
北緯(世界測地系) : 34.198611
東経(世界測地系) : 131.436388
主な時代 : 室町
時代・遺跡種別 : 社寺
主な遺構|主な遺構 : 惣門跡|石塁
主な遺物|主な遺物 : 土師器皿|瓦質土器|瓦|集石遺構|階段遺構|溝|土坑
総覧URL : https://sitereports.nabunken.go.jp/54361
特記事項 : 大内義興菩提寺とされる。\n山口市教委が発掘調査を実施。段差状遺構、集石遺構などが確認されるとともに、中世後期の瓦、16世紀初頭から中頃にかけての瓦群や日常雑器などが多数出土した。\n昭和34年(1959)に大内氏遺跡の附として国の史跡に指定された。